2016年03月20日

PJB EarBoxを使ってみました!

まだ開発段階なのですがとても気になっていたので
先取りして使えるなんてとてもラッキー!!
早速届いたその日のライブに持って行ってみました。

場所は小さな箱で、ドラムレス、僕の楽器も開発途中の
Grand Boardというレアな状況でしたが、タッピング楽器
という繊細な楽器だからこそ色々わかるだろうということで
早速一つを自分の前のテーブルに置いてGrand Boardのアンプ
のスピーカー・アウトと接続。そしてもう一つのスピーカーは
PAからヴォーカルなどを送って自分の横に設置。

とりあえず楽器を鳴らしてみてまずびっくり!
アンプから出ている音よりも大きな音がしている
ような気がするくらいの音量でクリアになっていて
ヘッドフォンでの演奏を思わせてくれます。
このEarBoxはある音域以外を徹底的にカットしている
らしく、ベース・アンプのようなローは出ませんが、
代わりに演奏のタッチや音色や音量の変化など、
まるで録音スタジオのようにモニター出来ます!!
楽器をつないでいるアンプの方ではしっかりローを出し、
その音が聞いてる人に届くというある意味理想の状況!!

ヴォーカル・モニターとして使った方も音色が
クリアかつナチュラルで相当歌いやすかったです。
今の所、EarBox のインプットがスピコンだけなのですが
,フォンにも対応してくれると相当便利になりそうです。
そして電源いらずで使えるのはとても楽で良いので、
そのままでヴォリュームを調節できるようになれば
かなり色々なニーズに応えられるんじゃないでしょうか。

二つ持っても苦にならないほど軽く大きさも
持ち運ぶのが面倒にならないほどコンパクトなので、
これから色々な状況でのライブが続くので、その都度
持って行って試そうと思ってます。
1467283_1025052934235502_9128984231439242360_n.jpg

posted by shinjibass at 18:39| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月29日

マール・ハガードの自伝を読み終えました!

これもiPadとOCRのコンビネーションのおかげです。
それにしてもこの最高に面白い自伝、日本語になって
出版される日は来るのでしょうか?

数年前に僕の奥さんが翻訳してくれたジョニー・キャッシュの
自伝もかなり面白いのですが、今のところ主だった動きもなく、
出版できるかどうかもわからない状態。そんな中、
しょうもないロック系の人やスタジオ・ミュージシャンのばかり
が出てるような(笑)。

マールの自伝の内容は、ネタバレになってしまいますが、
とにかく20代半ばまで監獄生活を続けていただけあって
破天荒というか、脚本家も思いつかないようなハチャメチャぶり。

そして自伝に書いておきながら、自分の子供には知られたく
無いことばかりだそうです(笑)。

読むのに時間がかかったので、記憶があやふやなところがありますが、
マールがレフティ・フリーゼルに憧れ始めた頃、彼の住むオクラホマの田舎に
キャデラックを発見します。それを見つけたマールが中にレフティ
が乗っていると決めつけ、それを追いかけるために、他人の車を
こっそり借りて(笑)、追いかけるものの、見逃してしまい、その先で
警察に見つかってしまいます。

本人曰く返すつもりだったとのことですが、途中で見つかったので
窃盗ということになり、十代半ばで人生初の監獄暮らしが始まります。

当時のアメリカの田舎は家に鍵もかけることが無いほどのどかで、
当然車もキーがささりっぱなしが普通だったそうです。
とにかく捕まったマールですが、そんな時からランブリン・フィーバー
がおさまらずすぐに脱獄しフュジティヴ(逃亡者)になります。

当然数ヶ月の内に捕まる→投獄→脱獄を繰り返し、最終的には
終身刑の人ばかりの、日本でいう網走刑務所のような過酷な
監獄に入れられます。しかし、そこで出会った友達との話から
Sing Me Back Home が生まれます。そして、その刑務所で
ジョニー・キャッシュのライブを見たり、脱獄した人が
ことごく捕まり、逃げ続けることの愚かさに気づいたり。

転んでもただでは起きません。そんなマールの音楽は、
家出や投獄を繰り返す自分をなんとか守ろうと頑張ってくれた母にあてた
Mama Triedなど、とにかく彼の人生そのもの。

しかも尊敬するレフティの伝統を守り、歌のヒントをくれた
人物がはっきりしてる歌の印税はその歌の主人公に送っている
そうです!!!!

これ以上書くと、この本を読む楽しみが薄れるのでこの辺に
しておきますが、監獄暮らしのマールのとんでもない行動の
数々、成功してからの無茶苦茶ぶり、彼の書く歌詞と何も
変わらない率直で独特な切り口。どれをとっても音楽が
好きな人間にとってはマスターピースになるだろうと思います。
皆さんも読んでみてください!






posted by shinjibass at 02:18| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月07日

音楽の歴史と理論、ジャンルなどについて。

まだ音楽を勉強していなかったころは、
ジャンル分け、その名称に異常にこだわっていた
気がします。そして理論なんて勉強しなくてもいいと
いう誰かの言葉が正しいと思い込んでいたり。

かっこいい音楽は皆黒人がつくり(漠然と黒人としか思っていない)、
それを白人が盗んで(この白人も漠然とした白人)、有名にした。
そんな風な情報を完全に鵜呑みにしていました。

しかしそれから時が経ち、演奏も上達し、自分がやっていることを
把握したくなると、当然理論と歴史を勉強するわけですが、この順番が
大きな間違いで。

他の習い事等では必ず理論や歴史から勉強して、それから実技に入る
ケースが多く、音楽においてもそれが良いのはおそらく間違いない。
日本ではどうかはともかく、きちんとしたところでは、子供向けの
音楽や楽器の歴史の本がたくさんあったりします。

僕もそういう人について、しっかり教えてもらえばもう少し早く
今の段階に行けたのにと思うこともたまーにあります。
理論については音楽を演奏する上で絶対に必要という事実は
言うまでもなく、それを勉強しない場合は、鼻歌範囲の演奏から
抜け出ることができず、他の方法(音量や見た目等)でごまかす
音楽人生しか残されていません。

そして音楽のジャンルについても、ジャズとかロックとか、
カントリーとか確かに全然違う音楽に聞こえる時もありますが、
結局はちょっとしたリズムの組み合わせと音色の組み合わせの
違いくらいで、音楽的にはそれほどの違いもなく、
根底に流れているものは同じなのです。

そんなジャンルを誰がつくったのか?それはレコード会社で、
その後音楽家もその流れにのってしまい中々真実が見えにくい
状態に。普通に考えても或る日突然全く新しいものを作るのは
不可能で、その新しいものを作ったとされる人物の前に、沢山の
同じような実験をした人物がいて、音楽のジャンルの場合は
たまたま商業的に成功した人がそのジャンルの元祖とか、
代表になってたりするだけなんです。

なので、そのジャンルのアイコン的な人ですら、絶対的ではなく、
このジャンルだからこうでなくてはいけないといった堅苦しい
決まりは無いはずなのですが、悲しいかなそこまで勉強している
人の絶対数が少ないために、沢山の人の記憶、つまりどれだけ
有名かどうか?によって、有名すぎるアンサンブル、音色、
フレーズはそのジャンルの常識になってしまってます。

そして観念や思い込みで音楽を演奏したり聞いたりしている人が
あまりにも多いので、あんなのはロックじゃ無いとか、
ジャズではそんな音色はありえない。といったクリエイティブとは
正反対の心無い言葉がまかり通ってしまっています。

誰かのレコードを完全に再現しようとしているならそういうことも
あるのかもですが、音楽をしたいならその場の音、音色と音色の
相性に耳を済ませて、なぜそうしているのか?を話し合うべきです。

半端な知識は音楽の楽しみを狭くするので注意が必要です。
演奏や作曲が出来ない人の評価や評論はどこまで信用できるでしょうか?
もし料理だったら?もし絵画だっら?もし建築だったら?
本気で勉強したくても最近の情報はしっかりと規制がかかっているため
本当のことはかなり見つけることが難しいです。
世界的な音楽家でも間違った情報を垂れ流す人は少なくないですし。
とりあえず僕のスクールで、僕と文の話を聞けば
かなり確実な情報は手に入りますよ。これも文の語学力
のおかげだったりします。

より深く音楽を楽しむためのより深い知識、知ってみませんか?


posted by shinjibass at 23:29| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
最近の記事