2014年02月03日

大人の嗜み 〜その6〜

与える事、伝える事。
遺伝子も含めて生物の目的というか
機能の最重要課題だと言えるかもしれない。

資本主義社会が完全に蔓延してしまった現在の
地球においては、そんな重要な使命を忘れて
しまっている人が増えているように感じる。

文化や伝統の大事な核の部分を守りつつ、
時代に合わせて形を変えて継承していく事や、
人の上にたってしまった人物が、その立場を
維持する意味も含めて民衆に様々な形で還元したり、
目先の利益ではなく、10年20年先を見据えた
大きな行動をとる事等も、あまり目にしなくなった
気がする。

企業も成長を義務づけられているから、最終的には
上手な搾取を目指すしか無いし、国もそんな資本主義の
上になりたっているので、同様に上手な搾取に手助けを
することで成り立っている。
それでもレールから飛び出す事を怖がっている人の
多さには驚きを隠せない。
盛者必衰という言葉を教科書で教わっているのに
現実味を持てない世の中なのかもしれない。

業種にもよるけど、携帯電話は義務ではないし、
テレビだって義務ではない。どっちもなくても
やっていけるし、人生を楽しめる。

生活のために嫌いな事を仕事にして、
ストレスを抱え続けてまで、定職をもって
携帯を持ち続ける事に何の意味があるのか?

せっかく好きで音楽をやってるのに、
流行を気にしたり、会社の意見を気に
したりしながら、盲目な信者を増やす
事に加担するのは何故か?

音楽に関しても占有するものでは無く、
継承するものという認識で間違いない。
音階、楽器、ジャンルを含めて
もの凄い年月と多くの偉人達の努力に
よって現在の形になってる。

そのアイデアをちょこっと拝借しただけで
自分一人でその音楽を創りだしたような
顔をして、富や名誉を独占できる現在の
法律も資本主義の悪影響と言える。

そんな世の中でも、レコード会社や事務所等
ちっぽけなことを気にせず、自分の好きな
曲であれば、他人の曲でもどんどん録音したり
宣伝したりする、アメリカーナ系のミュージシャンは
本当にカッコいい大人だと思う。



posted by shinjibass at 02:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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