2014年01月16日

大人の嗜み 〜その5〜

今回のテーマはお酒。
もっと正確に言えば日本のお酒事情。

お酒は文化である。
良いお酒とは、大変な時間と労力と
技術によって生み出されます。

ただ酔いたいだけなら、お酒である必要は無い。
極端に言えば薬品のアルコールでも、
車でも味醂でも酔える。

バーテンダーの素晴らしい技術によって
生み出されるカクテルは例外として、その他の
混ぜ物いっぱいのお酒とも呼びたくないほどの
お酒の多い事。

ビールが飲めないという若者が多いと、ここ
10年以上の普通の話しだけど、本当のビールを
飲んでから言ってるのか疑問。

日本酒にしろ、焼酎にしろ、本当に美味しいお酒は
常にこちらが勉強させてもらってる感じになるし、
好きじゃなくても良いから理解はすべきだ。

ウイスキーや泡盛等、何十年も時を重ねたお酒の
純粋な味は、芸術の域に達している。

ビールにしても、出来れば瓶や缶ではなく、
ほとんど熱処理等してない地ビールを飲む機会が
一度でもあれば、ビール嫌いは減るだろうし、
もう少し面白い人が増える気がする。

アルコールが与える主な味覚に苦味という成分が
あるが、苦味を美味しいと思えるには、それなりに
高度な社会経験が必要という話しを聞いたことがあるけど、
あながち間違いとは言えない。

苦味や酸味はそもそも危険信号なんだけど、その先の
素晴らしさを見つけるなんて、なんて素晴らしい事なんだろう。
ゴーヤの産地の沖縄に素晴らしいお酒と、それにまつわる文化が
しっかりと根付いているのも納得できる。

お酒は飲めなくても、そんな純粋なお酒の味なら
理解できるという人も少なくない。

去年、とある場所で40年物!!(自分より年上)
の泡盛が置いてあるお店でその泡盛を楽しませて頂いて
いた時に、そこに居合わせた人が味見をしたいというので
飲ませてみたところ、あまりの美味しさに、
その方自身でも一杯頼んでしまったことがありました。

その方は案の定、立つ事も難しいほどの状況に
なってしまったのですが、それもこれも、泡盛の
素晴らしさの成せる業。

きついお酒をあまり飲まない人にでも、
飲んでみたくさせてしまう魅力があるのです。
今回本当に言いたかったのは、お酒にまつわる
日本の法律がおかしいという話し。

コンビニ等に並ぶお酒みたいなものの中で
日本以外ではお酒を名乗れない物がいかに多いか。
ウイスキーや日本酒にしても、海外にはリキュール
としてしか出せない物がまだまだ多い。

お酒は文化です。お酒を壊す法律は文化を壊します。
そう思うと、今の日本は文化が壊れつつあるのかも
しれないです。寂しいことです。

日本だけではなく、資本主義に巻き込まれている
社会は壊れるしかないのかもしれません。
貧乏で問題なし。不便でもなんとかなる。
文化や芸術が人生を豊かにしてくれます。

それに気づけば不景気で本当に困るのは
資本家達だけだと気がつきます。
そんなままならない世の中の潤滑油が
素晴らしいお酒。

少なくとも偽物は売ってはいけない国に
ならなければ、未来は暗い。
良いアイデアありませんかね?
今度飲んで話しましょう!!




posted by shinjibass at 04:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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