2010年03月30日

ディランを見た!3/29@zepp東京

久しぶりに他人のライブを見たので、
色んな意味で驚きが多く、やはり
たまには見るものだなと思いました。

ライブ前にケルアックの朗読をS.E.にしたり
なかなか凝った趣向でしたが、あれって
ディランの意向なのかな?なんて思ったり。

とにかくバンドのジャム能力の高さは
特筆ものです。音量、旋律、空間。
全ての使い方が完璧で、音楽の方向を
乱す人が1人もいないなんて!

弾きすぎる人も、弾かなすぎる人も
いないので、長々とソロを回しても
全く、だれることもなく、かといって
個人技に走ることも無いので、その曲
の個性を保ち続けていました。

ソロがはじまったら、どの曲でも
一緒な人が多い、腕自慢系の人達
のジャムとは一線を画した演奏を
目の当たりに出来て幸せでした。

無駄に踊りまくる若者達。

青春の曲をじっと待ち、
原型をとどめない名曲達にも
大きな拍手を送るコアなファン。

訳もわからず感動して泣いたり
してる女の子。

いち早くどの曲を演奏してるのかを
察知するのに命をかけているおっかけ
的な人達。

やっぱり、演奏をする人と
聞く人って全然違うんですね。

思わず声を出してしまうほど
かっこいい瞬間がたくさんあった
けど、同じように聞いてる人は
かなり少数派でした。

ディランの歴史を見てると
誤解の歴史ともいえるし、
音楽をやってる人は皆、誤解の
上に成り立っているとも言える。

今のディランはそんな誤解も
楽しんで受け入れているような
風でした。

聞き所とか、音楽のことを
理解してる方が、より楽しめる
のは事実だけど、そうじゃなくて
も良い人も沢山いるし、
見に来てもらってる方にしてみれば
どっちでも良いこと。

そういう沢山の人達の中に紛れるのも
たまには悪くは無いかなと思えました〜。



Bob Dylan - guitar, keyboard, harp
説明不要。
オルガンもギターもハープも
かなりの腕前です。
あの歌へのアプローチを出来る人は
もう出てこないかもです。合掌。

Tony Garnier - bass
1989年からボブのツアー・バンドの一員。
元アスリープ・アット・ザ・ホイール
彼の祖父はルイ・アームストロングの
音楽の先生!!

George Recile - drums
2002年のツアーから参加。
彼のタイトなドラムは素晴らしい!
あんなにかっこいいシャッフルは
初めて聞きました。
ディランとやる以前は
JBやネヴィルのレコーディングや
ツアーが主なキャリアみたいです。

Stu Kimball -guitar 
2004年からボブのバンドに参加。
この人はカーリー・サイモンの
レコーディング等をしていた人らしいです。
ボブや、チャーリーのちょとホンキートンクな
ギターと違って、しっかりバンドサウンドを
形作る堅実なギタープレイは、素晴らしかったです。
all along watch tower で聞かせてくれたジミ・スタイルの
ソロは、はっとするほど気の利いた素晴らしいソロ!
でも、きっと彼が沢山ソロを弾くと普通の
ライブになっちゃいそう。


Charlie Sexton - lead guitar
1984年ロニー・ウッド、キース・リチャーズと共にNY、
MCAのスタジオでセッションしておりそれ以来のボブのお気に入り。
デビッド・ボウイのツアーに10代で参加したキャリアの
持ち主。いい男系で後半はロビー・ロバートソンに
見えてました。

Donnie Herron -electric mandolin, pedal steel, lap steel
2005年から参加。この人に関してはあまり
詳しいことはわかりませんが、恐らくかなりの実力者だと
思われる楽器さばきをしていました。PAの問題なのか
彼の楽器の音が確認出来る瞬間が少なかったのが
残念です。ペダル・スチールをもっと活かした
曲を聴きたかったです。

posted by shinjibass at 16:25| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

こんにちは!
私も見に行きました・・最高でしたね!
実は、私はボブ・ディランのサイトを作ってまして、
もしよければリンクさせてもらいたいのですが・・・
お願いできますでしょうか!?
よろしくお願いいたします。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1061/current_bob.html
Posted by にしむら at 2010年04月02日 14:39
問題ないですよ!
Posted by shinzi at 2010年04月02日 18:12
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