2013年08月15日

The Cash 新譜完成しました!

結成して1月も経たない内に、アルバムを
完成させました。21世紀のスタイルです。

録音の環境を想像力と努力で創ることが出来る時代なので、
演奏が出来ればどうにかなります。

音楽が売れない時代に、一つの作品に何ヶ月もかけられません。
音楽だけのことを考えれば、もう少し時間も予算も欲しいのは
当然なんですけど、現在は他のメディアとの戦いの方がよっぽど
シビアです。

映画、ゲーム、遊園地等、一昔前とは比べ物にならないほど、
エンターテインメントとして強力になっています。

音楽はというと、70年代後半から基本的には何も変わって
いなくて、むしろパソコンでの録音が主流化したことによって、
実演家としての水準は落ちる一方。

これでは当然他の娯楽に奪われるのは当然です。
そんな現状を打破するには、どんどん思いついた
曲を録音して発表し続けるのが良いかと。
そのサイクルを早めるために、編集を出来るだけ省いて、
50年代くらいまでの方法で音楽を創れば良いんじゃないかと。

作品や、商品としてしか音楽を考えてない人には
理解できないかもしれないですが、自分の演奏やアレンジが
未熟な部分も、編集等で隠す事無く発表する事で、
本当の進化に繋がります。

素晴らしいスタジオで、専門家集団の手で音楽を創る環境は
出来れば手に入れたいですが、それでなければ出来ないと
言うのは甘えでしかない。

本当に良い音楽であれば、ノイズが入っていようが、ミス・トーン
があろうが、人の心を動かせるはず。

肝心なのは環境ではなく音楽そのもの。
特に日本の音楽シーンに感じるのは、内容の薄さに対して
あまりにも市場が大きくなりすぎたギャップで苦しんでる人が
あまりにも多いということ。

日本は音楽後進国です。
環境やテクノロジーよりも、
音楽そのものの質を上げられるように、もっと
音楽を生活に根付かせる努力をしなければ
どうにもならないのです。

非日常感だけでは、他のメディアにはかないません。
もっと生活に根付いた文化として音楽が定着しないかぎり
音楽にまつわる悲しい出来事が続く事でしょう。

今回のThe Cash の録音はとてもシンプルな方法で
行いました。もっと時間をかけたり編集を行えば
もっと商品ぽくなったかもですが、そういう商品には
無い、香りがある程度は録音できたんじゃないかと
思ってます。聞いてもらえたら嬉しいです。


posted by shinjibass at 02:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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